品質向上と省力化・納期短縮を追求するため、「大型UVプリンター」を導入いたしました。
これまで、黒板・白板への文字原稿入れは、
職人の手作業で線引きを施し、焼付け、カッティングシート文字貼りで製作していました。
また、「シルクスクリーン印刷」では、版製作等の固定費が高く、
小ロットでの印刷では高額で、なかなかご注文を頂けませんでした。
「大型UVプリンター」では、データ作成と出力により、
1枚の黒板・白板からフルカラー印刷が可能になりました。
これまで難しかった曲線や複雑な原稿、フルカラーでの原稿入れが簡単・安価に実現します。
プリントしていない部分を、黒板・白板として書き消しができます。
掲示板クロス等にもプリントが可能です。
あなたの「オリジナルボード」を1枚から美しく製作します。
規格
最大プリントサイズは、黒板・白板・掲示板等の製品1200×2400mmまで。
※これ以上のサイズは、幅は1200mm以内に限定されますが、
長さは原稿データを分割すれば3600mmまでプリントすることも可能です。
製品一覧
納入事例
フルカラープリントボード


校区(地域)案内地図


校内(構内)案内図


データ入稿についての注意事項
UV印刷のデータ入稿について、ご注文前に以下の内容をご確認ください。
入稿可能なデータ形式
● Adobe Illustrator(.ai/.eps)で作成してください。
● データ入稿時には、.ai/.epsと一緒に確認のためPDFもお送りください。
● Illustratorでのデータ作成が難しい場合は、弊社でレイアウト作成から対応可能です。
各営業担当までお問い合わせください(※別途データ作成費が発生します)。
色について
♦ 色はCMYKで制作してください。リンク画像も同様にCMYKで配置してください。
※RGBで作成された場合、色がくすむ可能性がありますのでご注意ください。
♦ 色指定を行う場合は、なるべくDICによる指定をお願いいたします。
※DIC指定であっても、プリンターで表現できない色は近似色での対応となります。
※グラデーションやドロップシャドウの色はご指定いただけません。
※色味に不安がある場合は、サンプル作成をおすすめいたします(※別途費用)。
画像解像度
♦ 画像は原寸で75~150ppiを推奨しております。
印刷時は150ppiを超えても仕上がりに大きな差はございません。
♦ 入稿データに解像度不足などの不備がある場合でも、基本的にご連絡は行っておりません。
文字について
♦ 文字は必ずアウトライン化してください。
♦ 文字が6pt以下の場合、出力時に潰れてしまう可能性があります。
※6pt以上でも、生地や書体によって潰れる場合がございます。
パスの処理
♦ Illustratorデータで大量のパスがある場合、出力処理ができないことがあります。
ラスタライズ処理や画像化のうえご入稿ください(※色調整が必要な場合は元データで)。
※パターンオブジェクトも同様に、出力段階ではパスとして処理されます。
画像について
♦ 使用する画像はすべてローカル保存し、必ず元画像ファイルをご入稿ください。
※クラウド上の画像リンクは切れる可能性があり、印刷に進むことができません。
※リンク切れはIllustratorの「リンク」パネルで確認可能です。
♦ Illustratorで作成したファイル(.ai/Illustrator EPS/PDF)をリンクしないでください。
配置する画像はPhotoshop PSD、Photoshop EPSなどの形式をご使用ください。
※ベクターデータが残っている場合、異なる仕上がりになることがあります。
♦ PNGデータはトラブルの原因になる可能性があるため、
透明部分を保持したい場合はPhotoshop形式(.psd)でご入稿ください。
♦ 画像が多数ある場合は、統合データにてご入稿をお願いいたします。
仕上がりサイズ
♦ トンボ(裁ち落とし線)の設定、または適切なアートボードサイズでご入稿ください。
※仕上がり罫線を入れる場合は、誤って印刷されないよう線の色を透明に設定してください。
♦ 仕上がりサイズより、上下左右30mm以上の絵柄伸ばしを追加してください。
白版や形状カット
♦ 白版やカットラインがある場合は、必ずパスデータをご支給ください。
※レイヤー分けを行い、1つのIllustratorデータにまとめてご入稿ください。
データ確認
♦ ご入稿後、弊社で出力に向けたデータチェックを行います。
※修正が必要な場合はご連絡いたしますが、再入稿により納期が遅れる可能性があります。
♦ スムーズな進行のため、入稿前にセルフチェックを行い、不備がないことをご確認ください。
ファイル容量とアップロード方法
♦ 5MB以下のファイルは、メール添付(zip圧縮)での入稿が可能です。
♦ それ以上の場合は、ギガファイル便などのファイル転送サービス、または弊社サーバー(デカメール)をご利用ください。
♦ 3MBを超えるIllustratorデータは、送受信時に破損や出力エラーが発生する可能性があります。
できるだけファイルサイズを小さくしてご入稿ください。